
002 Web寺子屋を貫く価値観
価値観を知っていただければ、合う、合わないがわかるはず
Web寺子屋って何?を知っていただけるように、「価値観」をお伝えしています。
概要
なぜ、価値観を表明するのか?
例)政治の世界で考えてみる
ある現象に対して、どう反応するか?
その違いを生み出すのは、価値観(世界観)
価値観が違えば、世界の見え方が違う
前提とするもの
世界(社会)は、あまりにも複雑
たった1つの視点で説明しきれない
(複雑性の科学でも、そう指摘されている)
価値観(1) 複数の視点があるべき
たった1つの視点では説明つかない
いろんな視点が必要
視点は、多い方が良い
誰が正しいではなく、それぞれの正しさがある
ウクライナ事変で考えてみる
ロシアがウクライナに侵攻したことで、改めて考えると
ロシアは民主主義に移行したのではなく、権威主義国家と呼ばれている
民主主義のように、選挙はしているが、やはり違う
中国も同様
民主主義国家の基本には、三権分立をしている
メリット、デメリットがあるが「暴走」を防ぐ仕組み
人間の良くない点、限界を前提としてシステムに見える
強権国家は、素晴らしいリーダーが徳で収めるなら最高かもしれないが、残念ながらできない
民衆、一人一人の問題もあるだろう
多様性と民主主義
民主主義は、多様な視点を担保する
その結果、より世界をしっかりみることができる
権威主義、強権国家は、イエスマンが集まってしまい、とんでもない決断をする危険がある
価値観(2) 正解ではなく、ベターを目指す
完璧なものは作れない、唯一の正解は出せない
万能じゃない、それを受け入れよう
結果、より良くを目指すのみ
失敗も受けれて(間違うこともあるし)
価値観(3) エゴをなるべく低く
難しいけど(笑)
エゴ = 自己同一化。自分を何かによって確立すること
ブランド物を身につけて、それを着ている自分!と偉そうにすることが自己同一化
先生という役割と、自己同一化することがあるので気をつける。すぐ降りるようにする
大学の先生は、先生というものに自己同一化していることに気づかない人も、ちょこちょこいる
大国ロシア = 自分
さまざまな宗教で目指すものは、エゴからの解放
でも、難しいので、「エゴに気づく」ことを頑張ろう
なるべく、低く抑えよう
提供しようとするもの
上記の価値観に基づいて
(1) 学び方について、学習メソッド
(2) さまざま分野の核となる知識
(3) 基礎教養(義務教育)
我が子(三人います)に残していきたいと思うことを
無駄に知識を溜め込もう
無駄知識を集めていけば、無駄にならない
知識が深まれば、繋がり始める
繋がり始めれば、記憶力、理解力が上がる
それを目指そう!